よく独自物件と呼ばれる賃貸物件がありますが、これは不動産屋では紹介されていなく、オーナーさんが直接取り扱っている物件となります。
取り扱っている物件は、地域密着型ということで掘り出し物を見つけることが出来るのです。
物件のオーナーとなる大家さんは、その物件に入居者を入れたいために不動産屋へ依頼をして物件探しをしている人に対して紹介をしていきます。
つまり数多くの不動産屋でも紹介をしている物件を取り扱っているのがターミナル型の不動産屋というワケです。

 

独自物件の特徴としまして、比較的新しいものであり、また物件状態も綺麗なものが多くなっています。
賃貸物件を探しているのでしたらまずは独自物件から探してみると良いかもしれません。 今現在考えている理想の賃貸物件があるのでしたら、まず最初に必ず払える賃料の上限を決めておいてください。
賃貸探しで最も大切なことは賃料であり、これを妥協するのは最終手段として考えるようにしてください。



【お役立ち情報】賃貸物件にも様々なタイプがあるブログ:20-03-15

ぼくは高校生まで、
料理も家事も何もしない子供だった。

そんなぼくが料理や家事をしだしたのは、
祖母の死がきっかけだった。

浪人時代の初夏、
一緒に住んでいた祖母が
風邪の症状が一向に治らないため入院することになった。

入院の準備をして、
薬を飲むため祖母にごはんを食べさせなければならない時に、
祖母が「おかゆ作ってくれる?」と言った。

「うん」と答えたものの、
恥ずかしながらその年になってまで
おかゆの作り方に自信がなかったぼくは、
試行錯誤しながら、なんとか作った。

でも結局出来上がったのは、
煮込みすぎて水分がほとんどごはんに吸い取られ、
味もイマイチな薄いおかゆ…

「できたけど、薄いかも」と差し出すと、
祖母は「そんなことないよ、美味しいよ」と言ってくれた。

それからお父さんと、祖母を病院に連れて行った。
診断された病名は、一部心筋梗塞と肺炎の併発。

肺に水がたまり、身体の中の酸素濃度が標準値より低く、
酸素マスクをつけることとなった。
それでもまだ笑顔を見せて元気のあった祖母に安心し、
お父さんとぼくは病院を後にした。

しかし、祖母はその何日か後に死んでしまった。
心臓を動かしすぎて心臓がばててしまい、尿も出なくなり、
祖母は多臓器不全で亡くなった。
お父さんとぼくに看取られて…

そこでふと思った。
結局、食べたがっていたごはんを
最後まで食べさせてやれなかったな…と。

祖母が最後に食べたものって何だろう…
そう考えていると、涙が溢れ出した。

祖母が最後に食べたのは
ぼくが作ったあのおかゆだったのだ。

ぼくが普段から料理を作っていれば、
もっと美味しいおかゆを作ってあげれたんじゃないか…

そんな悔しい、悲しい思いで、
ぼくは祖母の耳元で何回も
「ごめんね、ごめんね」と呟いた。